導入事例

びわ湖学園野洲様

丸3日かかっていた“パズル”が、2日で終わるように。

手作業による精神的な負担から、担当者を解放しました。

びわ湖学園野洲様 / スタッフ数:約150名

お客様の声

一番大変な“骨組み”をAIが作ってくれるので、精神的な負担が全く違います。これまで手作業で3日かかっていたものが、AIからの提案を元に調整して2日で完成するようになりました。空いた1日で、他の重要な業務に時間を使えるようになったのは大きな変化です。

(住棟支援課長 松岡様の声)

課題 Before
  • 病棟ごとに20〜24時間(勤務日換算で約3日)の作業時間が発生。
  • 複雑な条件を手作業で組み合わせる、精神的負担の大きい業務だった。
  • 担当者の経験と勘に頼る「属人化」が課題。
成果 After
  • AI計算後の手動調整を含め、全体で16時間(約2日)に短縮。
  • 丸1日分(8時間)の工数削減に成功!
  • 面倒な条件整理はAIに任せ、担当者は最終調整に集中できる環境に。
  • 今まで組めなかったより従業員に寄り添ったシフトを作成可能に。

ひとことで

AIシフトロボ導入により、紙・Excel中心で属人化していたシフト作成を「条件ベースの自動作成+最小限の微調整」に転換。 公平性と納得感が向上し、ルールの見える化・標準化が進みました。

導入前の課題

  • 病棟ごとの作成に1棟あたり20〜24時間(約3日分)。手作業の負担が大きい
  • 勤務希望は紙で収集 → Excelへ転記・調整と非効率
  • 担当者によって組み方・配慮がばらつき、公平性・納得感に課題

導入後の変化

  • 以前より複雑なシフト作成を行っているにも関わらず、作成時間が8時間(約2日間)に短縮
  • AIが条件に基づいてベース案を自動作成、担当者は微調整に集中
  • 「AIが条件で決定」という説明が可能になり、心理的負担が軽減・公平性が向上
  • 記号の整理やルール統一により、配慮事項が可視化・標準化(他事業所への共有もしやすく)
  • 運用は「作成 → 調整 → 再作成」の反復で完成度を継続的に向上
  • ※機能面ではコピペ機能(2025年5月搭載)により調整効率も改善

採用の決め手

  • 現場事情に合わせた柔軟な設定・対応
  • できる/できないを明確に伝えるスタンス
  • 過去の他社トライアルでの断念経験を踏まえても、運用定着の見通しが持てた

法人概要

インタビュー内容

びわこ学園野洲様 インタビュー1

🌧️ シフト作成でお困りだったこと

KakuKaku:

導入前に、病棟ごとにシフトの作成時間を計っていただいたとのことですが、大体24時間かかっていたと伺っています。

びわこ学園野洲様:

一番多いところは24時間を超えていたので、8時間勤務で換算すると3日分になりますね。かなり作成者がシフト作成に時間を割いていたことが、数字で見て実感しました。

KakuKaku:

各病棟の作成時間の記録はありますか?

びわこ学園野洲様:

1住棟、2住棟のそれぞれの看護師課長さんは24時間を超えていて、支援もそこまでは行ってないけれど、20時間に近いような感じでした。3住棟の看護師はそれほどではないですが、逆に3住棟の支援が結構時間がかかっていたようです。

🤖 AIシフトロボ導入の決め手

びわこ学園野洲様:

他社では「全部スマホで完結できます」といった話もありましたが、逆に良いことばかりで不安もありました。KakuKakuはできないことも正直に伝える姿勢で、導入後のサポートも手厚いと感じました。

過去に別サービスのトライアル段階で断念した経験があったため、今回は運用定着までの見通しが持てるかどうかを重視しました。

びわこ学園野洲様 インタビュー2

🚀 導入後の成果

びわこ学園野洲様:

「AIが作っているから」「条件で決まっています」と説明できることで、人による偏りが減り、公平性が高まりました。記号やルールの統一で見える化も進み、他事業所への共有もしやすくなりました。

💎 今後期待すること

びわこ学園野洲様:

完全自動化は難しいですが、「どこを直せばよくなるか」をAIが提案する機能に期待しています。作成→調整→再作成を繰り返す運用で、使う側とAIの双方がレベルアップしていけると考えています。

KakuKaku:

ありがとうございました!

びわこ学園野洲様 インタビュー3